C125(スーパーカブ)やクロスカブ、CT125(ハンターカブ)といった、新型カブをこの所よく目にするようになった。頑丈で超低燃費、最新でありながらどこか懐かしさを感じさせるルックス。ひとりぼっちの女子高生がスーパーカブと出会い、カブを通じて少しずつ変化していく様子を描いたアニメ『スーパーカブ』もTOKYO MX系列で2021年に放送され、今再び注目を浴びているカブにも、どうしても越えられない弱点がある。それは、高速道路が走れないこと。

 普段であれば下道をトコトコ走るのだが、東京方面から数々のツーリングスポットを有する千葉県へ渡ろうとすると、残念ながらアクアラインをカブは走ることができない。

 では東京湾に沿って大回りするしかないかと言うと、実はもう一つ「東京湾フェリー」という選択肢がある。今回はそんなフェリーを使って千葉県へ日帰りカブツーリングへ赴き、有名な山寺や東京湾を臨む絶景を堪能できるスポットをご紹介する。

■まずは東京湾フェリーに乗船

東京湾フェリーに乗り込む(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 東京湾フェリーの神奈川側の乗り場は、横須賀より更に南へ下った久里浜港にある。乗船の手続きを済ませると、フェリーへバイクから乗り込んでいく。125cc以下の原付・小型バイクの乗船料は往復3250円(運転手1名込み)。乗り込みのタイミングが早いので、バイクは時間に余裕を持って港で待機する必要がある。

乗船後、バイクはしっかり固定されるため安心

 乗船後、バイクはしっかり固定されるため安心 乗船するとカブはチェーンでがっちり船体へ固定される。もちろんボディに触れる所はクッションでガードされてるので安心だ。後は甲板や船内でのんびりしていれば、約40分で対岸の千葉県・金谷港に到着する。

甲板で潮風を感じる(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 船内には売店や座席もあるが、やはり甲板から潮風に当たるほうが気持ちがいい。工場群や他の船舶の往来はもちろん、天気が良い日は富士山の姿も拝むことができる。

●東京湾フェリー

・住所:〒239-0831  神奈川県横須賀市久里浜 8-17-20(久里浜港)
    〒299-1861  千葉県富津市金谷4303(金谷港)
・電話番号:046-835-8855(久里浜港)、0439-69-2111(金谷港)

・ホームページURL:https://www.tokyowanferry.com/