キャンプの必需品でもある「ランタン」。LED、ガス、ガソリンなど、さまざまな種類のランタンがあるが場所によって使い分けることで夜の活動がしやすくなる。ちなみに、最低限3つのランタンがあると、暗さを感じることが少なくなると言われている。

 今回はどこの場所で、どんなランタンを使うといいのか、ポイントを3つにまとめたので、ぜひキャンプで試してみてほしい。

サイト全体を照らすにはガス、ガソリン、加圧式のケロシンランタンといった大きい明かりがあるといい

■サイト全体を照らすランタンのおすすめ

 まずあると便利なのは「サイト全体を照らす、大光量のランタン」。光量の大きなガスやガソリン、加圧式のケロシンランタンがおすすめ。

 サイト全体を照らすため、トイレなどでテントから離れても自分のサイトがわかりやすくなり、さらにはテント周りのロープなどに引っかからないよう、照らすことができる。夏場には寄ってくる虫をこのランタンに集めることができ、テント内に入ってくる虫を減らすことができる。

生活圏のランタンはLEDやガス、ガソリン、オイルランタンがオススメ。外のランタンよりも光量を少なくするとよい
テーブル上を雰囲気のある明かりで照らすことができる「オイルランタン」