暑い日が続く季節の旅行やキャンプには、ひんやりグッズを活用して少しでも快適に過ごしたい。

 そこで、手軽に使えて人気が高い「クールリング」と「冷感タオル」の使用感を比較してみた。

■ほどよく冷たいクールリング「SUO RING 28°ICE」

首に掛けて使うクールリング「SUO RING 28°ICE」(撮影:芹川ヨーコ)

 今回、比較に使用したのはクールリング「SUO RING 28°ICE」。温度に応じて自然に凍結したり溶けたりする性質の潜熱蓄熱材(PCM)を採用し、首に掛けるだけで首もとを快適にクールダウンしてくれる。

 潜熱蓄熱材の凍結温度は28℃で、リング自体が熱を吸収・放出することで温度をキープするので、冷え過ぎずに使い続けられる。また結露が起こりにくく、服が濡れないのもうれしい。

 冷蔵庫や涼しい場所で自然凍結してすぐに使え、溶けても再び冷所に置けば固まるので、繰り返し使えて経済的だ。

 ほかにも落下防止のスナップボタンつきのものや、凍結温度や持続時間が違うものなど、さまざまな商品が出ている。

●SUO RING 28°ICE
価格:2,750円~(税込)
カラー:ブラック・アプリコット・ピーチベージュ・ブルーほか
サイズ:S・M・L・LL

●商品サイト:https://ec-life.suo.co.jp/collections/28/products/suo-ring-28-ice-2

■個包装で持ち運びに便利な冷感タオル「エスカラット 極寒タオル」

スーッとさわやかな冷たさ、冷感タオル「エスカラット 極寒タオル」(撮影:芹川ヨーコ)

 もう1つは、冷感タオル「エスカラット 極寒タオル」。横48cm×縦25cmのタオルのような大判シートに速攻クール成分と持続クール成分の2種類が配合されており、熱を吸い込んで蒸発することで肌の熱を逃がすのを助けてくれる。

 首に掛けて使えるほか、腕や脇の下など冷やしたい場所に当てて使用でき、約1時間ひんやり感が持続する。

 天然コットン100%の使い捨てシートが5枚個包装されており、衛生的に使えるのも魅力で香りが苦手な人にうれしい無香料。コンパクトで軽いため、バッグやポケットに入れてもかさばらず、持ち運びに便利だ。

●エスカラット 極寒タオル
価格:547円(税込)

●商品サイト:https://maison.kose.co.jp/site/scarat/g/gWJYY/