冬キャンプで1つは持っていきたい「湯たんぽ」。

 電源が使えないキャンプ場でも気軽に使用できて経済的。なんとなく使っているキャンパーも多いが、使い方によって温かさをキープできる時間に差が出る。

 今回は保温力が抜群になる「湯たんぽ」の使い方を紹介する。

■熱湯は最大量まで入れる

注ぎ口が大きめの湯たんぽの方が、たっぷり注いでもお湯がこぼれる心配がない

 湯たんぽは容量が大きいほど保温性が増す。そこでおすすめなのが、お湯は最大量まで入れること。お湯の量が少ないと保温力が弱くなってしまうため、すぐにぬるくなってしまう。長時間しっかり温めたいなら、湯たんぽの容量は大きなものを選ぶと良いだろう。

 また、湯たんぽに入れるお湯の温度は、一般には70〜80℃のお湯が適温と言われている。お湯は熱ければ熱い方が良いと思いがちだが、高温のお湯を入れると湯たんぽの素材が傷んでしまう可能性も。熱湯がこぼれたときには火傷の危険性もある。

 お湯の最大量と適温は湯たんぽによって違うため、確認してから使用しよう。