「風不死岳」は北海道千歳市にある山で、その標高は約1,100m。ここでは風不死岳の名前の由来から山の詳細や周辺スポットをみていこう。

■名前の由来はアイヌ語

美しい自然が楽しめる(撮影:glocalhokkaido)

 風不死岳はその漢字のイメージから物恐ろしさも感じる山岳名だが、読み方は「ふっぷしだけ」という。その由来はアイヌ語で、「トドマツのあるところ」を意味するアイヌ語「フプシ」が語源となっている。語源の通り、トドマツが群生した美しい自然が楽しめる山だ。トドマツは寒冷地である北海道を代表する針葉樹。高さは最大約30mにもなり、秋にはまつぼっくりが成る。

●風不死岳の基本情報

標高:1,102.5m
住所:北海道千歳市支寒内
駐車場:あり(樽前山7合目ヒュッテ横)
問い合わせ先:0123-25-2404(支笏湖ビジターセンター)