■食塩無添加で料理に最適
さて、欧米でイワシ缶と言えばオイルサーディンやトマトソース煮が多いけど、日本には水煮という独自の調理法がある。さらに、近年は塩分を一切使わない「食塩不使用」の水煮が増えており、料理素材として使うのに最適であります。
今回取り上げた極洋「いわし水煮 食塩無添加」も、こうした健康志向の流れを受けて、今年登場したばかりの新商品だ。
■バーナーで炙って香ばしさを出す
ではでは、欧米の若者にならってイワシ缶をアレンジしてみよう。メニューはハワイの魚介丼「ポキ丼」で、さらに“炙り”の一手を加えた日本らしいポキ丼にしたい。
まず、缶から取り出したイワシの身を耐熱皿に並べ、バーナーで表面をじっくり炙る。脂を含んだ皮がパチパチっと音を立てて焦げ、香ばしい匂いがどーんと立ち上がってくる。もしバーナーをお持ちならぜひ試してほしい一手であります。
■炙り寿司のような味わい
かくのごとし。
白ごはんにアボカド、トマト、青ジソなどと一緒に炙ったイワシをのせて、甘じょっぱいタレをかければできあがり!
イワシは炙ったことで香ばしくなり、まるで寿司店の炙り寿司のような味わいだ。また、食塩無添加のイワシ缶を使ったため、タレをたっぷりかけても味が濃くならないのが良い。なお、タレはゴマ油、青ジソドレッシング、しょう油、レモン汁を混ぜて作った。
最後に、使わなかった缶汁(約70ml)は同量の熱湯で薄め、塩で味付けして汁物として添えればパーフェクト!
ちなみに、アメリカではイワシ缶が売れすぎて、メーカーによっては欠品が起こっている。折悪しく、一大漁獲地のペルー沖でイワシの数が減少しているため、イワシ缶の増産がすぐできないのだ。一方、日本の近海でもイワシの数が急減している。イワシ缶を食べる際には、汁まで残さず、ありがたーくいただくことにしよう。
〈今回の缶詰情報〉
極洋「いわし水煮 食塩無添加 190g」


