キャンプ場に着いて、設営も済んで、さあご飯を食べようと思ったら、箸を忘れていたという経験はありませんか。キャンプに限らず、山でも近場の公園でも、箸を忘れるとけっこうな一大事です。
近くにコンビニや売店があれば割り箸を買うこともできますが、アウトドアではそういった環境にはない場合もあります。熱々のものや汁物などは手づかみで食べるわけにもいかないですし、何かいい対処法があるといいのですが。
「実は私、けっこうお箸を忘れることが多くて……」と言うのは、“調理師免許”を持つアルペントーキョーの加藤祥太さん。何度か“箸忘れ”を経験するうちに編み出した「箸の代用方法」があるそうです。詳しく聞いてみましょう。
■拾った枝でもアルミホイルを巻けば衛生面も安心
箸を忘れたとき、多くの人が考えるのが、落ちている木の枝を使うということでしょう。キャンプ場なら、サイトの周辺で見つけることができるはずです。
でも、拾った枝は衛生面が気になりますね。どんな状態にさらされていたかなんて誰にもわからないので、どうやっても不安は解消できません。とはいえ、箸は使いたいです。
「そこで、私は枝にアルミホイルやラップなどを巻くようにしています。こうするだけで、枝で食べているという感覚がなくなると思います」(加藤さん)
「アルミホイルやラップなら、おにぎりを包んでいたり、食材をくるんでいたりと、けっこう手元にある可能性は高いです」(加藤さん)。確かに、利用はしやすそうです。
■アルミホイルを全体に巻けば、見た目も立派に
実際、枝にアルミホイルを巻いてみると、明らかに気分が変わります。できるだけまっすぐの形のいい枝が見つかれば、使い勝手も問題ありません。
もし、アルミホイルを箱ごと持ってきているなら、枝全体を巻いてしまえば、銀色の箸に早変わり。ちょっと高級感(?)すら出てきます。
「食べ終わったらアルミホイルは処分して、枝は持ち帰って記念にしています」(加藤さん)
ちなみに加藤さんは、枝を使わずにアルミホイルだけを細長い形にして箸代わりにしてみたところ、"芯"となるものがないために使い物にならなかったそうです。何かしら、芯になるものを見つけましょう。