まだまだ夏は続く！もはやアウトドアには欠かせない【ハイコントラストレンズ】サングラスで視界はいつでも鮮やか｜アクティビティ｜ニュース

　台風と共にお盆も過ぎていきましたが、暑い日がまだまだ続きますね。一歩、外に出ただけで感じる日差しの強さは目も眩むほど。この夏は登山やキャンプなど、さまざまなアウトドアでの遊びを満喫している方も多いのではないでしょうか。

　夏の強い紫外線のなかで過ごすのだから、日焼けにはもちろん注意したいところだが、意外と疎かになってしまうのがサングラス。標高の高い所では、紫外線から大事な眼を守り、ギラつく太陽の下でもしっかりとした視界を確保するということは安全面においても決して疎かにしてはいけないアイテムのひとつ。

　近年は特に多くのブランドから高機能なハイコントラストレンズがラインナップされ、サングラスの定番テクノロジーと言えるほどになっている。

■ハイコントラストレンズって何？色を構成する光をレンズテクノロジーでコントロール

　眩しい夏の日差しの下でもはっきりとした視界を確保してくれる“ハイコントラストレンズ”。自転車やスキー、スノーボードなどサングラスやゴーグルを使用するスポーツを趣味としている方にとっては、もはや聞き慣れたレンズテクノロジーかもしれない。

　例えば「SMITH」のハイコントラストレンズ「クロマポップ」では、人の眼に見える“色”を構成する光や波長をレンズ自体がコントロールすることで、対象物の色や形状をはっきりと見えやすくしてくれるという。

　他ブランドにおいても、さまざまなアプローチでハイコントラストを実現。このテクノロジーの登場以来、アウトドアにおけるサングラスやゴーグルにおける概念が一変したと言っても過言ではない。

　自分で見え方などを意識することなく、ハイコントラストレンズのサングラスをかけているだけで、いつもより自然と見えやすくなるのだから、一度体感すると手ばせなくなる。

■アウトドアフィールドでは、クリアな視界が安全への第一歩

　アウトドアのフィールドでは一瞬の判断の過ちが命の危険に直結する場面がある。不安定な足元の岩場や稜線、またはギラつく水面など、目でその情報をキャッチし、脳が適切な行動をするように体へ指示をだす。まず目から入る情報は的確にしたい。

■見え方、見えやすさは千差万別自分が見やすいレンズが“いいレンズ”

　各社、さまざまなモデルのサングラスがラインナップされているが、どこのブランドのレンズがいいとか悪いということではない。自身の眼に合った、見えやすいものが“いいレンズ”と言えるだろう。

　モノ（色）の見え方というは人によってそれぞれ。人（目）の数だけ、色も微妙に違うものとなる。各社、それぞれのシーンに合わせたレンズカラーなどのバリエーションも豊富なので、まずは多くのブランドのサングラスを試してみるのがいいだろう。

　また、色のコントラストを強めるということで、眼が疲れるのではないかと不安に感じる方もいるのではないか。しかし、自分にとって見えやすいと感じるレンズを選択することが、疲労度の軽減にもつながるのではないだろうか。

■ハイコントラストレンズ搭載サングラス　おすすめブランド

●BLIZ（ブリス）

　北欧スウェーデンのサングラスブランド。スキー・ノルディック系の種目で培われた確かな技術は、さまざまなスポーツシーンに対応する本格派。普段使いでも取り入れたいモデルも魅力的。

ぼやけた色調をブロックし、はっきりとしたコントラストと明瞭な視界で人気の「BLIZ」はアスリートにも人気

「BREEZE」（左上）
価格：16,500円～22,000円（税込）
カラー：全8色
「VISION」（右上）
価格：19,800円～22,000円（税込）
カラー：全5色
「ARROW」（左下）
価格：13,200円～16,500円
カラー：全4色
「IGNITE」（右下）
価格：13,200円～14,300円
カラー：全3色

BLIZ HP：https://blz-eyewear.jp

●SMITH（スミス）

　スキー、スノーボードでは人気のゴーグル、サングラスブランド。「クロマポップ」というSMITH独自のハイコントラストテクノロジーは光の3原色を完全コントロール。釣りに特化した独自モデルも人気。

ウィンタースポーツ、自転車、釣りなどさまざまなアウトドアフィールドで支持される「SMITH」のクロマポップレンズ

「Wildcat」（左上）
価格：34,100円～36,300円（税込）
カラー：全8色
「Lineup」（右上）
価格：30,800円（税込）
カラー：全2色
「XC」（左下）
価格：27,500円（税込）
カラー：全5色
「Embark」（右下）
価格：30,800円～34,100円（税込）
カラー：全6色