せっかく旅行に行くならば、その地ならではの思い出を残したいと思う人は多いのではないだろうか。写真や日記、お土産品など、思い出の残し方はたくさんあるが、今回はコレクションとして残せるものを3つ紹介する。どれも日本全国で集められるものなので、これから旅行を計画している人はぜひ参考にしてほしい。

■王道の御朱印

一期一会な御朱印

 旅行系のコレクションとして有名なのが御朱印だ。神社やお寺の参拝記念としていただけるもので、その場で持参の御朱印帳に記帳してもらえる場合と、御朱印を記した紙をもらえる場合がある。書く人によって書体やバランスが異なるので、一期一会のような思い出になる。また、最近は月や季節ごとに絵柄を変えているところも多く、何度訪れても楽しめるのも魅力的だ。

 御朱印帳を持ち合わせていない場合でも御朱印帳を販売している場合もあり、また御朱印を記した紙でもらうこともできるので、始めやすく継続しやすい。

■ガイドブックにもなる、道の駅スタンプ

関東と中部ブロックのスタンプブック

 全国の道の駅 1,213駅(令和6年2月時点)すべてでコレクションできるのが、道の駅スタンプだ。全国を9ブロックに分けた「道の駅」スタンプブックが毎年4月下旬頃に発売され、全国の道の駅で購入できる。スタンプブックには各駅の情報が掲載されており、ガイドブックとしても使用できる。

 また、ブロックによっては駅内のショップで利用できるクーポン(有効期限あり)がついており、よりお得に楽しめる。旅行好きだけでなく、バイカーの間でも人気なコレクションであるため、秋頃になると売り切れてしまう道の駅も出てくるので早めにチェックしよう。