夏キャンプでは、冷たい飲み物にあわせてスパイスの効いた食べ物が欲しくなる。スパイスの一番の役目は食欲を刺激する香りづけ。そして、料理の味にコクをつけてくれる以外にも、例えば茹でたジャガイモにひとふりするだけで味変にもなり、キャンプに持参すれば活躍すること間違いなし。今回は、キャンプ飯に使えるスパイスのおすすめを3つ紹介したい。

■20種類ものスパイスをオリジナル配合「大人のカレースパイス」

かわいいパッケージからは想像もつかない本格的な香り
茹でたじゃがいもにかけるだけでスパイシーで大人な味に

 まず紹介したいのが、大人のカレースパイス。夏に食べたくなるカレー味だが、20種類ものスパイスが配合されていてかなり本格的な香りが楽しめる。辛さに風味とコクが絶妙にプラスされ、スパイス好きの人も、あまりスパイスに詳しくない人にもぜひ試してもらいたい。

 いつものカレーにひとふりして、本格スパイスカレーを楽しむこともできるが、焼きそばやチャーハン、唐揚げなどにかけて味変を楽しむのもおすすめ。いつもの料理にふりかけるだけでお酒がすすむだろう。

 1袋に4g入りの個別包装なので、携帯にとても便利。キャンプにでかける際には、荷物に1袋しのばせておけば、手軽に味変が楽しめる。スパイスは湿気に弱いため、時間が経つと固まってしまうが、個別包装ゆえにいつでも新鮮なスパイスが楽しめるのも嬉しい。

大人のカレースパイス
価格/1包 302円(税込)6包 1,490円(税込)
容量/1包 4g
商品の形状/パウダー

商品サイト:https://otona-curryspice.com/

■キャンプの定番アウトドアスパイス

キャンプ場でも度々みかけるほりにし

 次に紹介するのは、「ほりにし」。2019年4月に販売開始された「アウトドアスパイス」で、キャンパーなら知らない人はいないほどの人気商品。

 和歌山県のアウトドアショップ「Orange(オレンジ)」で商品開発された調味料で、開発者が、キャンプに複数のスパイスや調味料を持参しなくてよいように、1つのスパイスでどんな食材にも合うようにと考えてつくられたもの。

 手軽におつまみを作りたい筆者にとっても、とても便利。約20種類のスパイスがブレンドされているが、和歌山の名産品であるみかんの果皮を乾燥させた「陳皮(ちんぴ)」が配合されているのが面白い。

 バーベキューの肉料理だけでなく魚や野菜にも合うが、スパイスとハーブの調合が人気で家庭料理で利用する人も多い。

アウトドアスパイス ほりにし
価格/842円(税込)
容量/100g
商品の形状/粉末 

商品サイト:https://horinishi.jp/lineup/#white-anchor