いよいよ夏到来! 今年は気温がますます上昇、なんて言われているけれど、夏休みはどこに行こうかと、気分も上がり夏が待ち遠しくもある。そこで提案したいのが、長野・新潟・群馬・山梨にある「夏のスキー場& レジャースポット」へのお出かけ。ウインターリゾートが豊富なこれらのエリアは、リフトやゴンドラを利用し、標高の高い涼しい場所でレジャーを楽しむことが可能。また、広いゲレンデを生かして、絶景テラスやアクティビティ、キャンプ、グランピング、ハイキングなどさまざまなことが体験可能だ。

 どんなレジャーが楽しめるのかって?  その具体例をいくつかピックアップしてみよう。

■清涼な高原でアクティビティやグランピングを体験【東急リゾートタウン蓼科・長野県】

自然豊かな環境で極上グランピング体験。リゾート内は温泉やプール、レジャー施設が充実していて快適

 長野県の蓼科高原は、夏も涼しく都心部のようなじめじめ感がほぼない爽やかな環境。そんな標高1,300mの高原に位置するのが「東急リゾートタウン蓼科」。自然豊かな森の中にホテルや温泉、レジャー施設が揃い、滞在しながら遊びを楽しむのに最適なリゾートだ。スロベニアから輸入したグラマラスなテントヴィラで過ごすグランピングも楽しめ、自然豊かなロケーションで味わう豪華アウトドアディナーが格別。

 釣り堀、パターゴルフ、テニス、プールなどレジャー施設がとにかく豊富で、自然との一体感が味わえる「フォレストアドベンチャー蓼科」も体験できる。

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■標高2,237mから名だたる名峰を一望【北八ヶ岳ロープウェイ・長野県】

日本三大アルプスをはじめとする壮大な山並みを一望

 夏のゲレンデのメリットは、リフトやゴンドラで高い場所まで手軽にアクセスできること。長野県の「北八ヶ岳ロープウェイ」では100人乗りの大型ロープウェイを運行し、山頂駅の標高は2,237mともはや山岳エリア。ここにある展望テラス「スカイアイ2237」からの眺めは、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、さらに八ヶ岳や御嶽山、乗鞍岳まで見渡せる圧巻のパノラマビュー。山頂エリアには「坪庭自然園」が広がり、高山植物を愛でながらのんびり周遊できる。また、北横岳への登山口でもあるため登山者やハイカーの姿も多い。

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■絶景が広がる八方池へとトレッキング【白馬八方尾根・長野県】

白馬連峰に囲まれた「八方池」は山並みが水面に鏡写しになる神秘的な景観

 夏のゲレンデのリフトやゴンドラを利用して、トレッキングに出かけるというのも手。例えば、長野県の白馬八方尾根では、ゴンドラとリフトを乗り継ぐ「八方アルペンライン」を運行。山麓から標高差1,060mを一気に上がることが可能となる。山頂部に「八方池」に向かう登山口があり、ここから池を目指すと1時間ほどの所要時間で済む。また、ゴンドラ山頂のうさぎ平テラスにある「白馬マウンテンビーチ」は、展望テラスやテントサウナを完備。ハイキング途中の立ち寄りスポットにぴったりなところだ。

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■道の駅「川場田園プラザ」周辺で夏のレジャーをまるっと満喫【群馬県】

田園風景が広がるのどかな環境で遊べる「HANETTA」。親子にぴったりのレジャー施設だ

 首都圏や関東エリアから日帰りレジャーに出かけすいエリアとなれば、群馬県もその候補に挙がるだろう。夏のゲレンデではないが、人気観光スポットとして知られているのが、川場村にある道の駅「川場田園プラザ」だ。この道の駅と隣接する「HANETTA(ハネッタ)」は、子どもが元気いっぱいに遊べる立体的なネットアスレチック施設。宙に浮いたネットのなかでぴょんぴょん跳ねたり、ボール遊びをしたり、さまざまな楽しみ方ができる。

 周辺には、川遊びができる「清流公園」や、遊んだ後にリフレッシュできる日帰り温泉などもあり、道の駅を中心に買い物・グルメ・レジャーがまるっと楽しめる。

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