■絶景を求め、スキー場へ足を運ぼう

 スキー場を選ぶ時の基準は、コースの難易度、滑る距離の長さ、施設の充実度、アクセスの良さなど多岐に渡る。その中でも今回は滑らなくても絶景を楽しめるスキー場を5つ紹介する。滑ることを忘れ、ずっと見ていたくなるような景色。そんな景色を求め、ぜひスキー場へ足を運んでみよう。

■福島県 「猪苗代スキー場」

太陽に照らされて反射する猪苗代湖(撮影:和田雄貴)

 福島県の猪苗代スキー場は、3つのエリアからなるスキー場。初心者向けでナイター営業も行っている「ベースエリア」と、ベースエリアのさらに上にある「スカイエリア」、中・上級者向けコースまで揃った「ミネロエリア」に分かれている。「スカイエリア」と「ミネロエリア」の頂上付近には非圧雪のパウダースノーのエリアがあるので、積もりたての新雪を楽しむことができる。また、頂上からは日本国内で4番目に広い猪苗代湖を眺めることができる。眼下に広がる猪苗代湖は圧巻の景色だ。

 毎週土曜日と祝日の前日に「いなスキ! 雪花火」ゲレンデ打上花火を開催している。標高1,000mから幻想的なゲレンデ内で打ち上げ、花火を見下ろすことができる滅多にない体験だ。さらに日曜日は朝6時30分から営業しており、早朝の朝焼けと雲海の絶景の中、爽快なバーンを滑る贅沢な時間を過ごすことができる。

【公式サイト】絶景・猪苗代スキー場 | 東北・福島のスキー・スノーボードなら (inawashiro-ski.com)

■福島県 「星野リゾート ネコマ マウンテン」

北エリアの眼下には檜原湖を見渡せる(撮影:和田雄貴)

 2023年12月1日に国内最大級のスキー場「星野リゾート  ネコマ マウンテン」がオープン。ネコマ マウンテンは、磐梯山や猪苗代湖の景色が美しい南エリア(旧アルツ磐梯)と、良質なパウダースノーを楽しめる北エリア(旧猫魔スキー場)の2つのエリアをリフトで自由に行き来することが可能。33コースにも及ぶバリエーション豊かなコースや、充実したレンタルやレッスンで、デビューから上級者までウィンタースポーツを愛するすべての人のニーズを満たします。

 またネコマ マウンテンは、2023年12月から翌年ゴールデンウィークまでの約5か月間ロングシーズンたっぷり滑りを楽しむことが可能。

【公式サイト】星野リゾート ネコマ マウンテン (nekoma.co.jp)

■山形県 「蔵王温泉スキー場」

蔵王の樹氷

 東北最大級の規模を誇る蔵王温泉スキー場。氷の芸術と呼ばれる樹氷を見ながら滑ることができる。樹氷とは0℃以下になった水の粒が樹木にぶつかり凍結付着し、白く脆い氷層が出来る現象。原型がわからなくなるほどに大きく育ったものは、その姿から「スノーモンスター」と呼ばれることもある。

 蔵王温泉スキー場には、樹氷原を滑るコースもあり名物にもなっている。蔵王ロープウェイの山麓線と山頂線を乗り継ぐと、360度樹氷に囲まれた樹氷原に行くことが可能。山頂駅にはレストランもあり、暖かい空間で快適に樹氷を鑑賞することも可能。

 また、滑らない人も樹氷鑑賞のためにロープウェイに乗車したり、雪上車でナイトクルージングするなどと、多くの人がスキー場を訪れている。

【公式サイト】 蔵王温泉スキー場蔵王温泉マウンテン&スノーリゾート|蔵王温泉公式サイト (zaomountainresort.com)