<一億円超えの本マグロが登場!? 後編もチェック>

 どうもこんにちは。誰が呼んだか、「絶景キャンプフォトグラファー」こと猪俣慎吾です。

 今年は12月でもポカポカ暖かな陽気が続きましたが、ようやく本格的な寒さが到来してきました。皆さん、年末年始はどのように過ごす予定でしょうか!? 自分は年末年始も雪中キャンプに行く予定です!

 さて、冬は魚が美味しくなる季節。日本の心であるお寿司を食べる機会も多くなるかとは思いますが、中でもマグロは皆さん大好きなネタであることは間違いないでしょう。

 マグロと言えば青森県・大間が有名で、毎年初セリでは大間産の本マグロ(クロマグロ)が高額で競り落とされることが話題に上がりますが、そんな大間漁港の近くにもキャンプ場があるってご存知でしょうか? 大間漁港の近くにあるので、運が良ければ水揚げされた大間のマグロを観ることができます。そう名付けて「マグロキャンプ」です! 

 名前そのまんまではありますが、現地の楽しみ方を含めて、大間でのキャンプをご紹介します。

■3億円超えのマグロが見れるかも?

宿や食堂が立ち並ぶど真ん中の広場でキャンプができる

 毎年のように正月になると、東京のマグロの初セリのニュースが世間を賑わしていますね。コロナ前に世間を賑わせた、史上最高値3億3360万円のマグロは記憶に新しいところ。黒いダイヤとも呼ばれるその高額マグロの水揚げ港は、たいてい青森県の大間漁港であることは、皆さんご存知かと思います。

 大間漁港に興味はあれど、本州最北端の大間は行きたくてもなかなか行けない場所です。今回はせっかくなので、大間で本マグロ寿司を食べて、豊洲市場に初セリにかけられる一番マグロを見ることを目標に据えました。ということで、12月の年末にキャンプ旅に出発です。

本州最北端の町の大間。町をあげて、マグロが観光の目玉になっている