スキーブランドの「FISCHER(フィッシャー)」が3月16日(土)・17日(日)/ 3月23日(土)・24日(日)にかけて、バックカントリーの入門体験イベントを開催。

 同じスキーという遊びながら、ゲレンデとは違い、自らの足で登り、滑るというバックカントリーフィールドでは、専用のギアも必要となってくる。

 憧れはあるけれど、遭難や雪崩、事故、ケガのリスクもあるし、いきなりギアを揃えるのもちょっと不安……。そんな方も多いのではないだろうか。

 しかし、スキーブランド主催の体験イベントなので、バックカントリーギアを持っていなくても体験用に用意されており、もちろんガイドも同伴するので安心。憧れの世界へとデビューする絶好の機会となるイベントとなりそうだ。

■ガイドと一緒にイチからバックカントリーの世界を体験

体験イベントのガイドをつとめる(左)柴田勇紀、(右)松澤幸靖

 今回の体験イベントでガイドを務めるのは「日本山岳ガイド協会認定スキーガイド」の柴田勇紀と松澤幸靖の2名。

 スキー場のように管理された区域というわけではなく、自然そのままの雪山がフィールドとなるバックカントリーの世界。天候の変化はもちろん、滑る斜面もさまざまな状況が想定される。

 滑走技術だけでなく、冬山の知識、技術、経験とさまざまな要素が必要とされるバックカントリーにおいてはガイドの存在は不可欠ともいっていい。その経験豊富なガイドからギアの使い方やバックカントリーの楽しみ方をイチから体験できる。

■パウダーライドだけがバックカントリーではない、雪山全体を楽しむ「スキーツーリング」の世界

軽量ギアで登りも滑走も楽しむスキーツーリング(*画像はイメージ)

 近年では、世界中から日本のパウダースノーが注目されている。しかし、バックカントリーの楽しみはパウダーだけではない。特に春が近づくこれからの時期は軽量なギア滑走だけでなく、雪山を楽しむスキーツーリングという世界にも目を向けたい。

 厳冬期とは山の雰囲気は変わり、穏やかな陽気の中、ギアだけでなく気持ちも少し軽やかに、雪山で過ごす体験は格別なもの。雪山の魅力を再発見する機会となるのではないだろうか。

■FISCHERがラインナップする「TRANSALP」「RANGER」シリーズで雪山を楽しむ

FISCHERツーリングモデル「TRANSALP」は、軽量モデルながらも滑走性にも優れる

 今回のイベントで体験できるFISCHERのバックカントリー用スキーは2種類。軽量でスキーツーリングを代表する「TRANSALP」シリーズ。そしてパウダーシーンに限らず、あらゆるシーンで自由な滑りを可能にする「RANGER」シリーズ。

 今回のイベントでは、どちらのスキーもテックビンディングが搭載されるため、参加者自身で対応のスキーブーツを用意するか、数に限りはあるが貸出用も用意されている。

オフピステ、オンピステともに操作性抜群で人気の「RANGER」シリーズ

 “バックカントリー”という言葉に憧れと同じくネガティブなイメージを抱く方もいることであろう。絶対に安全というものはないけれど、ギアの使い方、雪山の中で行動する知識や経験を身に付けていくことで、そのリスクは少しずつ減らしていけるもの。まずは経験豊富なガイドと共に、憧れの世界の扉を開けてみてはいかがだろうか。

●開催概要

日程:2024年 3 月16日(土)17日(日) ガイド:柴田勇紀
   2024年 3 月23日(土)24日(日) ガイド:松澤幸靖
会場:ガーラ湯沢スキー場(新潟県)
定員:各日 8名 ※最低催行人数 2名
参加費 :4,400円(税込)※リフト券、昼食代は含まれません。
※エントリー登録ならびに参加料のお支払いはデジエントリーで受け付けます。決済の際、参加料とは別にデジエントリーシステム使用料、コンビニ決済手数料等のご負担をお願いいたします。
※詳しくは下記「エントリーならびに参加料のお支払いについて」をご確認ください。
申込締切:[第1回締切]2024年3月8日(金)正午12時
                 [第2回締切]2024年3月15日(金)正午12時
※各日、定員になり次第締め切ります。
集合場所:GALA湯沢スキーセンター「カワバンガ」3F(2Fからエスカレーターで上がった右側)
集合時間:9 時30分

●用具

スキー:FISCHERのTOUR用、FREERIDE用のスキーをご用意いたします。(無料)
ブーツ参加者ご自身でテック(TECH)ビンディング対応ブーツをご用意ください。
    お持ちでない方には貸し出しますが、数に限りがございますので、予めご了承ください。

スキン:スキー用のスキン(シール)はこちらでご用意します。

●留意事項・注意事項

参加条件:アルペンスキーでパラレルで滑れるくらいの技術を持つことを条件といたします。
傷害保険の加入:傷害保険は各自で必ず加入してください。
宿泊について:宿泊については各自でご手配をお願いいたします。
昼食について:昼食は参加者各自でご手配ください(スキー場内のレストランが利用できます)。
       昼休憩を1時間ほど予定しています。
持ち物について :ウェア、ヘルメット、グローブ、ポール、
                             その他各種スキー用具は忘れずに持参してください。

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